味醂を絞ろう!(第4期用)

皆さまこんにちわ!
本当に時がたってしまうのは早いもので、味醂を作り始めたあの秋はすっかり過去の話、もうすぐクリスマス―。

さてさて皆さーん!
今週木曜日のZoomの前に‥‥

今まで大事に見守り続けた(ほったらかしていた?)味醂さんを、絞りますよー!!!
全部絞らなくとも、一部だけでもおっけです。
とりあえず、少し絞ってみましょうかね。



とはいえ、皆さんの頭の中にある事、


わかりますよー、わかりますよーー。



え、これ出来てんの?
水分なくね?
何じゃこりゃ。




ほんと、そーですよね・・。

ま、とりあえず絞りましょか。

絞ったら、こちらFacebookページにて皆さんの味醂の様子を教えてくださいね。

もう一度再確認しておきます。
今回ちょっと絞ってみますが、全部絞らなくても大丈夫。
また、絞りについての説明はレクチャーでやりますので、それを聞いてから絞るタイミングを決めるのも、ありです。



ただ、講習会ですから、是非仕込んだ一部を絞って、どんな味醂が出来上がったか試食できる位の量は絞ってみましょうね。

後から作った方、今の味醂は2か月も経っていないという方?!
若いものは若いもので、知っておくことも良い事なんじゃないかと思います。
やっぱりちょっとだけ、絞ってみても良いかもです。

今回、味醂を絞るのに必要なのは

ある程度目の粗いざる
(細かすぎると濾すのに大変かも?)
でも粗すぎると濾せないかもだけど

そのざるから出てくる水分を受け止める、ボウル

味醂粕を入れるタッパーやビニール袋

(絞った味醂は、保存していた瓶の中に戻すと便利かも)

じょうごとかあると、お酒の入っていた瓶とかにも入れられますね

以上です。

良くあるように布で搾る事も出来ますが、何しろ大変、大変なので、ここは手抜いてざるでじゃっとやっちゃいましょう。

では、絞り方についてお話しますね。

味醂は、結構絞るの大変です。
でも、今回は手抜きな方法でやってみます。

1.ざるとぼうるを用意する

2.中身を全部ざるの上にあげ(下にボウルを敷いて)、水分とお米部分とに分ける

3.ある程度ざるをゆすって水分を抜いていく

5.味醂粕を少量づつ手に取り、両手でSquezzeして中の水分を完全に抜いちゃう。

この方法でかすかすの味醂粕を取り出すことが出来ると思います。
ざるを使い、さらし布も何も必要ありません.
取り出した水分は、今まで味醂を仕込んでいた容器(洗わずにOKじゃない?)にそのまま流し込めばよいと思います。(またその後濾すし)

味醂粕は、袋とかに詰めてうはうは使ってしまいましょう。

是非、木曜日のZoomの前にやってみてね。

12月17日(木)午後9時~のZoomにて皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています。

味醂と味醂粕を持ってきてね~。


2020年12月14日(月)
しおりでした。