(Sorry, Japanese only today)
ご本人の了承を得ての投函です。
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仕込みを終えて….(注:ウダウダと長文です)
4日前に仕込みは終えたのですがそれに関しての徒然な想いetc
実は申込みをした時迄『白味噌=西京味噌』だと思って疑わなかった私(私の思い込みも有ると思うけれど、もしかしたら関西人アルアルか?)。
シオリさんから「西京味噌は工程も多いし作るのが大変だから、基本の白味噌からにしては?」と言われ
「そうですね〜ではそうします!」
とよそ行きの声で言いながら内心
「え!白味噌って西京味噌じゃ無いんだ〜」とビックリ&赤面
そんなこんなでスタートした味噌作り。
しかも超速攻1ヶ月で出来上がるって
早っ ええんか?
私の脳内では半年位は熟成って思ってた… でもまぁ師匠がそう言うんだからええんよな
講習を終え、造り酒屋の印と言われる杉でできたボールの名称が気になりググってみる。
ズバリ「杉玉」そのまんまやん
続いて「とうぞ(豆造)」に移行(とうぞと聞くたびに“とうぞをどうぞ”と言うダジャレめいた響きが必ずよぎる)。
『干し大根』って“切り干し大根”?それとも“自分で大根切って乾燥”?無くてもいいか…?納豆はちょっとなぁ〜、大体「とうぞ」自体の味の想像ができへんし〜等色々思考が巡る。
そう思いながら味噌仕込日&豆を戻す日を逆算。
長時間豆を煮る事を思うと、電気代の安い週末の方が精神衛生上よろしいな…フムフム。そして日曜日の午後がいいか〜とよく考えず土曜日に豆を浸水(見事に主人仕事出発日と重なり、その準備でてんやわんやな日曜日となりはてた)。
まぁ無事に豆も煮上がり、煮汁のお味が気になる…「是非煮汁の味もみてね!」と言われてたし。先ずはひと口… ごくり…
「はあぁ〜」音声だけ聞くと飲み屋でオッサンがお酒をプハ〜って呑んだ後と聞き違えるかも。
味は「大豆の煮物の味の付いてないやつ」って感じ。
しかしお肉続き&全てのものが塩辛く感じていた私の身体には、何も味の付いていない大豆の煮汁が そこはかとなくそしてじんわりと 優しい大豆の甘さが全身に広がって行く気さえし、大豆を潰すことさえ投げ捨ててこのまま全部飲み干してしまいたい….という衝動に駆られた。
そしてその衝動を押し殺し作業続行…. いったい私の身体は何が不足で何が過剰なのか…. 確実に体内バランスが崩れている(脱線しすぎですね)。
ボールにした味噌のもと?は硬すぎる感じで(ここでも煮汁加える事を忘れてます!気付けよ〜私) これを容器に叩き付け入れたらどうなる? テニスボールみたいにボヨ〜ンって弾んでどっか行ってしまう?それとも的を外して大惨事?やっぱ怖くて出来ないよ〜と超激ヘタれっぷりを発揮。
だ・だ・誰も見てないしぃ…. ボール作ってそっと容器に並べてみる。カビが蔓延ったら自己責任叩き付け無かった分全力でギューギューと空気を抜くべき全体重をかける!コロナ太りがこんな形で役立つだなんて
全ての仕込み&片付けを終えたのはとっぷり深夜を過ぎていたので煮汁は取り敢えず冷蔵庫行き(とうぞ?スープ?そのまま飲んじゃう?どうしよっかなぁ)
少し残った麹の使い道もワクワクしながら考える。とうぞ・塩麹・醤油麹・玉ねぎ麹….. あ〜三河味醂も捨てがたい!大豆の煮汁を冷蔵庫から出し、中身を見れば汁がやや煮凝り状態になっていた。
煮凝りって肉と魚だけじゃ無いんや〜ってこれまたビックリ
結局今回の煮汁は平凡にスープに変身。
でも豆造にしなかった事にちょっと後悔。
残っている麹の使い道はまだ決めていない。
いや〜でも麹って楽しいかも
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楽しい感想をありがとう〜。
読んでてこちらも、ほっこりしました♪
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